「グッドボーイ」は犬へのほめ言葉

頭や首をなでながら、
「よしよし」とか

ちょっと格好つけて
「グッドボーイ」など

必ず声をかけてあげることが大事です。

少しオーバーアクションが良いとされています。

また、
もちろん笑顔で犬の目をじっと見つめながら
声をかけてあげるのが良いでしょう。

一方、
叱り方も犬のしつけでは、
重要となります。

叱る場合の基本は、
犬が悪いことをすれば、
すぐその場ではっきりとダメだという意思表示をすることです。

時間を置きますと、
犬は何を叱られているのか分からなくなってしまうからです。

犬のしつけには
、時間と根気が必要ですが、
忍耐強く愛情を持って取りかかりましょう。

遠藤和博の愛犬のしつけ法

犬のしつけには褒めることが大事

これは、
まったく叱らなくて良いという意味ではありません。

犬のしつけにおける基本は、
飼い主の意思をしっかりと犬に伝えてそれを理解させることなのです。

悪いことをした場合には、
その場で愛情を持って、

しかし厳しく叱り、
また正しい行動をしたときには、
ちゃんと褒めてあげる必要があります。

これにより、
犬は、どうすれば飼い主が喜んでくれるのか、
もしくは褒めてくれるのか、

そしてどんなことをすれば叱られるのか、
を学習していくのです。

その犬のしつけで重要となる褒め方ですが、
褒めることは、
犬のしつけの基本とも言われています。

犬と飼い主の主従関係

犬に主従関係をおしえましたら、
犬のしつけは
やりやすくなります。

では、
効果的な犬のしつけが気になるのですが、
ポイントは褒めることです。

いわゆるアメとムチで、
アメを重視するということです。

何かで失敗しましても、
叱るのはほどほどにして、
できたときにはこれでもかというぐらいに褒めてあげることが大切です。

犬は、
飼い主をリーダーだと認識しています。

その信頼するリーダーから褒められることは、
非常な喜びなのです。

人間にも言えますが、
失敗したことを怒るより、
できたことを褒めてあげるほうが、
犬は何倍も早く学習することができるのです。

服従訓練

犬のしつけにおいて
服従訓練というものがあります。

これは、犬に誰がリーダーであるか、
また犬が家族でどの順番にいるのかを教える訓練のことです。

犬は、
本来群れで生活する動物ですから、

リーダーに服従する本能を持っているものです。

ですから、人
間（飼い主）に服従させることは、
犬が快適に暮らしていくには必要なことなのです。

犬の世界は縦社会ですから、
どんな犬であっても必要な訓練になります。

この訓練をしておきませんと、
犬がリーダーだと思いこみ
飼い主の言うことはきかなくなり、

ましてや
犬のしつけなど
しようもなくなってしまいます。